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​相談の多数!疳の虫(かんのむし)について

赤ちゃんが激しく泣いたりかんしゃくを起こしたりしたとき、「疳の虫がいるんじゃない?」などと

言われることがあります。

「疳の虫」と聞いたことはあっても、実際にそういう虫がいるのかどうなのか、知っているようでわからない…というパパやママも多いでしょう。

今回は、この「疳の虫」の具体的な原因や対策法をまとめました。

疳の虫ってどんなもの?

乳幼児が思い通りにならなかったときなどに、大泣きする、叫ぶといった様子を見せることを「疳の虫」いいます。乳幼児期にはよく見られることですが、それが頻繁に起こったり、あらわれ方が激しかったりするときには「疳が強い」などと表現されます。こうした状態のあらわれ方は、その子の個性や年齢によって違ってくる場合もあります。

疳の虫の原因はなに?ストレスは関係あるの?
気質、生活全般などをよく観察し、「疳」を強める原因を見きわめて

「疳の虫」は、生後7ヶ月くらいから2歳ごろまで見られることもあります。病気ではなく原因もはっきりわかっていませんが、この時期は、体と同様に脳も日々成長していてたくさんの情報が入ってきます。それを頭の中で処理しきれず、ストレスとなって一種のパニック状態を起こしてなるのではないか、などともいわれています。

かんしゃくや大泣きはもちろん、知恵熱やかみぐせ、チック症状などとしてあらわれることもあります。まず、何が子どものストレスとなっているのかを見きわめ、それを取り除くことが大切です。

親は気づいていなくても、生活習慣や食べ物などが「疳」を強める原因になっていることもあります。子供がもともと持っている気質に合わせ、生活全般の見直しも必要です。
では、原因と考えられることについて、詳しく見ていきましょう。

​生活リズム

遅寝遅起きの不規則な生活をしたり、良質な睡眠がとれていなかったりすると、疲れがたまってイライラしがちになるのは、大人も子供もいっしょです。また、テレビやビデオの見過ぎ、遠出のくり返しなどが過剰な刺激となり、ぐっすり眠れずに夜泣きという形で現れることもあります。
よく眠り、規則正しい生活をすることは、健康面だけでなく情緒の安定にも大切なことです。

気質

「疳の強さ」のベースには、生まれ持った気質もあります。簡単に言うと「デリケート」「神経質」なタイプで、カーテンやドアを閉める音にも反応して、すぐに目を覚ましたりする状態が生後すぐから見られる子もいるものです。

気質

子どもがかんしゃくを起したり泣いたりしても、理由がわからないこともよくあります。こうしたことは、言葉が未発達な時期によく見られます。だんだんいろいろなことがわかるようになって「知恵がついてくる」と、以前より多くのことが理解できるようになってきますが、それをまだ言葉にできず、感情が高ぶって「キーッ!」となりやすいのです。同じころ、人見知りをしたり夜泣きが始まったりする子もいます。

疳の虫の症状はなに?

気質

「疳の虫」とひと口にいっても、症状は月齢・年齢や赤ちゃんの気質・タイプなどによって、さまざまなあらわれ方をします。よく見られるのが、以下のような症状です。

かんしゃくを起こす

気に入らないことがあると、物を投げたり顔を真っ赤にして怒ったりします。何が気に入らないのかわからないので、ママは対応に困ることが多いでしょう。

大泣きする

一度泣き出すと大声で激しく泣く、なかなか泣きやまない、夜中にすぐ目覚めて泣く、など。あまりに激しく泣くので、「ひきつけやけいれんを起こすのでは…」と心配になってしまうママもいるようです。

奇声を上げる

何か気に入らないことがあったり、したいことができなかったりしたときに、キーキー、ギャーギャーと叫び、興奮して大騒ぎします。ママが叱ると、さらに興奮する子もいて、悪循環におちいる場合もあります。

人見知りが強い

ママ以外の人の顔を見ると、泣いて怖がります。月齢なども原因となりますが、「疳の虫が強い」と言われる子は、特にその傾向が強くなるようです。

神経が過敏

周囲で音がすると、すぐビクッとしたり眠っていても目を覚ましたりします。ママは、ちょっとした行動にも気を使ってしまうかもしれません。

疳の虫の対策方法は?

子どもが「疳の虫」を起こしたときは、神経が高ぶって興奮している状態です。そのときに、叱ったり声を荒げたりすることは、火に油を注ぐようなものなので、絶対にやめましょう。

パパやママは深呼吸してできるだけ落ち着き、静かな口調で話しかけたり、やさしく抱っこしてあげて、子どもを落ち着かせるようにしましょう。何をしても興奮が収まらないときは、しばらく静かに様子を見ることが必要な場合もあります。

また、「疳の虫」の原因によって、対策方法が変わってくる場合もあります。我が子がどんな原因で疳の虫が起きやすくなっているかを見極めて、原因に合った対策をしましょう

不規則な生活リズムが原因と思われる場合

早寝早起きを心がけ、昼間はしっかり外で遊ぶ、食事は毎日だいたい決まった時間に食べるなど、赤ちゃんの生活リズムをママが意識して作ってあげましょう。

親自身の生活リズムが崩れていると、子供もそれに引きずられてしまいます。パパの仕事の都合などもありますが、できるだけ早寝早起きの朝型生活を心がけましょう。

また、神経が興奮しやすくなるので、寝る前はテレビをなるべく見せない、遠くへの外出が続かないようにする、などといった配慮も必要です。

思いを言葉にできないイラ立ちが原因と思われる場合

気質的に疳が強い子でも、対応次第で問題なく育てることは十分可能です。まず、子供を日ごろからよく観察して、どんなことがあったときにかんしゃくを起こしたり泣いたりするのかを把握し、それをできるだけ避けるような工夫をしましょう。

また、月齢が低い場合は簡単に気分が変わることも多いので、外に連れて行ったり「~しようか?」と子どもが喜びそうな誘いをかけるなど、上手に気分転換をはかるのもいいですね。

こうしたことを繰り返しているうちに、成長するにつれて子ども自身が感情をコントロールできるようになっていくはずです。

気質が原因と思われる場合

この場合は時期的な問題なので、成長の一過程と思って心配しすぎないことです。子供が泣いたりしたときは、「~がイヤだったんだね」「これがほしかったの?」など、言葉にできない思いをできるだけ代わりに言ってあげましょう。それだけで、気持ちがおさまることもよくあります。

少し話せるようになってきても、思いを的確に表現することは難しいものです。そんなときは、子供が話すのを気長に聞いてあげて、うまく表現できないことについては「やりたかったのにできなくて、怒っちゃったんだね」などと、言葉を補ってあげるといいでしょう。

いずれにしても、日ごろから子供の様子をよく見て、思いをくみとってあげることが大切です。

疳の虫は治療する必要があるの?

「疳の虫」は病気でも症状でもないので、治療をして治すものではありません。ただ、あまりに頻繁に泣いたりかんしゃくを起こし、原因もよくわからないとなると、ママも大変で、心配にもなるでしょう。

 

その場合は、出産した産婦人科や小児科で相談してみましょう。医師によっては、気持ちをしずめる働きのある漢方薬を処方してくれる場合があります。

虫封じってなに? 虫封じって意味があるの?

疳の虫」という概念は昔からあり、お寺や神社などでも古くから「疳の虫」を抑えたり追い払ったりするために祈祷(きとう)を行ったりお経をとなえるところが全国にあります。これらは、「虫封じ」「虫切り加持(かじ)」などと呼ばれ、地方や神社・お寺によって、さまざまな方法があるようです。

一例として、あるお寺では、お経を上げたあとに子供の手のひらに朱色の墨で呪文のようなものを書いてなめさせる、といったものがあります。

こうした方法によって、指先や髪の毛の生え際から白い糸のような「疳の虫」が出てくると言い伝えられている地方や寺社もあるそうです。また、お灸を行ったり、独自の家伝薬を頒布する寺社もあり、「疳の虫」が起きたときに飲ませるといい、と言われることもあるようです。

ただ、虫封じや虫切り加持はそれぞれの寺社が古くからの独自のやり方で行っているものなので、意味や効果があるのかはいちがいに言えず、科学的にすべてが証明されているものでもありません。

当院の小児鍼灸では

刺さない鍼を用いて施術しております。子供さんの皮膚を経穴・経絡(ツボ)を刺さない鍼でさする様に刺激して参ります。

お薬はつかわず刺さない鍼で刺激を入れていくことで、血流を促進し、自律神経の働きを調節していきます。

慣れてくれば、途中目トロ―ンとする子も中にはおられます。その様に心地よいものですのでご安心ください。鍼といえば痛い怖いと思われる方も多いですが・・・心地よいです。

キーキー声・夜泣き・疳虫・以外にもアトピー性皮膚炎・喘息・などの小児のお子様のお悩みに、そして、病気がなくても、健康にすくすく育ってもらうために小児はりはおすすめです。